銀行のカードローンの金利が消費者金融より低い理由

カードローンは主に銀行と消費者金融から提供されていますが、一般的に銀行の方が消費者金融より金利が低くなることが多くなっています。

これにはいくつかの理由があり、まず銀行のカードローンは消費者金融より審査に通過するのが難しいからです。

これは金融業界の専門誌に実際の数字が掲載されたこともあるように、決して口コミや感覚的なものだけではありません。

そのデータからも、銀行のカードローンは消費者金融と比較すると、かなり利用が難しいと言えます。

消費者金融の新規の審査の通過率は40~45%というデータが出ていますが、これが銀行のカードローンでは25%程度となっています。

この数字からも分かるように、この両者では審査の合格率に2倍近くの差があります。

銀行のカードローンの審査が厳しいのは、きちんと返済できるかどうかの判断が消費者金融より厳しく行われているからです。

逆に、消費者金融では万が一の貸し倒れの可能性も考えているので金利を高めに設定していると言えなくもありません。

そして、銀行は消費者金融のように貸金業務だけを行っている訳ではありません。

預金業務という大きな柱を持っているので、そこで集めた預金をカードローンなどの融資に利用することができます。

ご存知のように、預金者に対して支払う利息は普通預金で年利にして0.001%程度です。

このような低金利で集めた資金を融資に回すことができるので金利を低く設定できるという訳です。

消費者金融では預金業務は行っていないので、融資するお金のほとんどは銀行などの金融機関から借りているお金です。

これでは銀行並の金利で融資を行うのは難しいと言わざるを得ません。

中には自己資金で展開している消費者金融もありますが、銀行のように黙っていても預金によってお金が集まる訳ではないので、金利を下げることは難しいと言えます。

このような理由から、消費者金融は銀行より金利が高くなっているのです。

しかし、銀行より審査に合格しやすいという点や、即日融資を含めた各種のサービス面は銀行のカードローンより充実していることが多く、金利では銀行に太刀打ちできませんが、それ以外の面で利用者を確保しようと努力しています。

金利だけを考えて銀行のカードローンを選んでも構いませんが、すぐにお金が必要な場合や、利用を開始した後の利便性を考えた場合、消費者金融を選んだ方がいいというケースも少なくありません。

銀行と消費者金融のカードローンは、どちらが自分に合っているのかを考えた上で選択することが大切だということになります。

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